THM生成能 <トリハロメタン>
- 調査項目(正式名称)
- 総トリハロメタン生成能
- 単位
- μg/L
- 定量下限
- ND<0.1、それ以外の定量下限値の場合は結果に併記。
- 分析方法
- 試料水を塩素処理後、ヘッドスペース−GC/ECD(もしくはGC/MS)による測定
- 解説及び注記
- クロロホルム生成能、ジブロモクロロメタン生成能、ブロモジクロロメタン生成能、ブロモホルム生成能の濃度の総和。「対象とする河川水を水道水とした場合、どれだけトリハロメタンを生成する潜在能力を持つか」を表す。河川水中に含まれる有機物量が多いほど高くなり、これにより水道水源としての水質の安全性を定量的に評価することができる。